「輪廻」

君には大きすぎた靴
あたしには大きすぎたあの空が あの人が
果てしない物欲の果てなら
君と猫になってあげる
だから死ぬまで待ってね
忘れないで 人間は弱い
あたしも君も
お金に困ってさぁ

いくつになっても あたしたちはひとつだ
生まれ変わっても懲りないあたしと歌を歌うから

いい加減目を覚ましてよ
せめて輪廻は信じたいけど
あたしといえば旅の途中で
宛も無い地図で夢を見ている
明日死んでも、構わないように。

君には大きすぎた靴
だけど君には自慢の靴
有意義と無意味のボーダーを
自分の手で引いて生きてる

大好きな君の子守歌 聴くとすごいしあわせ
あたしの歌は生かされて生きてる
君のてのひら ひらってさぁ

何年待っても孤独には従わない
1秒間でもあたしは惜しくて仕方ないんだ

昔 目の中の太陽は
沈まないものだと思ってた
あたしが願えば何一つ
出来ない事など無い筈だった
今夜泣いても、変わんないかなぁ。

生まれ変わって猫になろう
お金で買えないものが欲しいのに
人間は弱い
あたしも君も
お金に困ってさぁ